「Theメタル在来」とよべる新しい在来工法
接合金物を使用する「在来工法」が新登場、在来工法の基本構造である「梁勝ち工法」を採用。
究極の「ピン工法」というべき、ボルトレス、ドリフトピンのみでの接合を実現しました。
従来の金物工法の常識を覆す新金物「TWISTEC」の登場です。
在来工法の基本構造である「梁勝ち工法」を採用
従来の金物工法は柱勝ちが基本の工法です。
TWISTECは在来工法と同じ「梁勝ち工法」を基準としていますので、初めての方でもスムーズな導入が図れます。
ボルトレス。ドリフトピンを打ち込むだけの究極のピン工法
フラット金物とツイスト金物を組み合わせることによって、これまで欠かせなかったボルトを一切使わず、ドリフトピンだけでの施工を可能としました。
TW-100
柱頭・柱脚や梁の継ぎ手などには、このフラットタイプを使用します。
TW-100T
A.接合部をひねることで、上からドリフトピンで止めることが可能となりました。これにより、ボルトを一切使わない、ドリフトピンのみにより接合が可能となったのです。
B.ワンスリット羽としたことで、断面欠損が少なくなり、柱・梁の表し工法でも、キレイに仕上げることが可能になりました。
ひとつの金物をひねって使い分ける。
たったそれだけのことが、金物工法に新しい世界を生み出しました。
これまでの金物は、金物をボルトで木材に固定してきました。
当然、様々な工具が必要となり、金物付けなどの作業工程も複雑になります。
TWISTECは、「金物はボルトで固定するもの」という常識を、金物を「ひねる」というそれだけのことであっさりと覆したのです。
横架材同士の接合には、金物のシングル羽を「ひねる」ことで対応。そこにドリフトピンを打ち込むだけで緊結されるこの工法は、ワンスリットの加工もあいまって、これまでの金物工法が苦手とした柱や梁が表しになる真壁工法でも美しく仕上げることが可能となりました。
しかも、取付穴の寸法をあえて変えたことで、金物を間違えて取り付ける心配は皆無。
在来軸組工法にこだわりをもっている方にこそ使っていただきたい、そんな接合金物。
それがTWISTECです。
※TWISTECについて、詳しくは株式会社テクセルのホームページをご覧下さい。