木造軸組工法といわれる在来。
住まいにかかる荷重を柱で支えるため、組込みの構造と精度が耐久性に大きく左右します。
鎌継ぎ加工
木材を直線につなげて長い柱や梁にして使用するための加工です。
胴差し加工
長い柱の横方向に加わる荷重を補強する胴差し。この継ぎ目を幾層にも加工します。
アリ加工
建材同士を組みながらつなげる際に用いる、逆くさび型のスライド式加工です。
ホゾ加工
柱を立てるときに用いる、凸凹の差し込み型加工です。
一貫作業で、部材コストを軽減
無駄のない一環したオートメーション作業に加え、集成材の在庫ストックなどにより、作業の合理化を徹底。高品質な集成材のコストを、単一木材のコストに近づけました。
品質第一の株式会社ウッドラインならではのこだわりを発信しつづけています。
工期が短縮!
墨付けから切り込みまで、大工の腕に頼っていた現場作業。仕口加工の優れたプレカットで、作業効率を高め、時間を短縮できます。
コストダウンが図れる!
現場での作業は、プレカット部材の組み立てのみ。だから、作業スタッフも少なくてすみ、建築コストの軽減に貢献します。
現場でのメリットいろいろ!
1.電気ノコなど、機材の電源確保の必要がなくなります。
2.加工された一棟分の建築材を持ち込むため、現場に資材を無駄なく搬入できます。
3.カンナ屑のない、クリーンな現場が生まれ周囲にも迷惑をあたえません。
4.材木加工の作業場がいらないため、建築スペースを有効に利用できます。
資材の在庫が不用!
注文した建築材は、図面にあわせて一棟分を無駄なく提供。
これからは木材の在庫管理が不用になります。
作業ムラがなくなる!
職人の技術差による、部材加工のバラツキがコンピュータ管理により、均質で高精度な部材加工に変わります。